ILM19_CA05022

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神経痛が起きる原因の一つとして、取り上げられることが多いのがストレスです。
ストレスはあらゆる疾患を引き起こす原因として
よく知られていますが、その中に指先の神経痛もあるのです。

生命活動を行うために使われる神経は、大きく分けると、
体を動かす運動神経、感覚に生じた刺激を伝達する感覚神経、
自分の意志とは関係なく生命活動を行う自律神経の3つになります。
ストレスはどの神経にも影響を及ぼしますが、
特に自律神経に対しての作用が大きいと言われています。

自律神経は、自分でコントロールをしなくても、
体の機能の状態を調整してくれる神経です。
例えば、体が熱くなりすぎると汗を出して冷やしたり、
ホルモンの分泌量を調整したり、心臓の動きも自律神経によって
コントロールされています。

交感神経と副交感神経の密接な関係

この自律神経の働きは、交感神経と副交感神経が
バランスよく働くことで正常に機能しています。
活動していたり、緊張やストレスを感じる時は交感神経が働き、
眠ったり休んだり、リラックスをしている時は副交感神経が働いています。
ですので、ストレスを感じる時には交感神経が活発になってしまいます。

つまり、ストレスを感じることが多いと、常に交感神経が
働く状態になってしまって、副交感神経とのバランスが崩れてしまうのです。
これが自律神経の機能を乱す原因になり、交感神経が優位に立ってしまい、
副交感神経が働かないのでリラックスが出来ず、
筋肉が硬く緊張するという症状が続くようになります。

筋肉が硬くなると、血液の流れが滞ってしまうため、疲労物質が体に溜まっていきます。
疲れが溜まったり体に不調が起こると、それもまたストレスになるので、
さらに血流が悪くなるという悪循環が起こります。
そして、血流が悪くなると神経に酸素や栄養が不足してしまい、
神経痛の症状である指の痛みやしびれなどが引き起こされるのです。
このように、ストレスによって自律神経が乱れ、それが血流にまで影響を及ぼすので、
間接的ではありますがストレスが原因で神経痛になってしまう事もあるのです。

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