手を伸ばすと中指に引っかかり感があり、付け根が痛むという場合にはどのような原因があるのでしょうか?
このような痛みでお悩みの方が最近とても増えているようです。
中指の付け根の痛みの主な原因として、ばね指などの腱鞘炎、突き指、手根管症候群などが考えられます。
特にばね指は手や指の酷使によることが多く、作業や仕事を少し休んで指を安静にする必要があります。
妊娠中や育児中の女性、高齢の方、趣味でピアノやギターなどをされる方に増えていると言われています。
スポーツなどで突き指をしたという経験があるという方もきっと多いと思います。
突き指はどの程度骨や靭帯を傷つけているのか普通ではわからない場合が多いですから、すぐに病院に行くことをおすすめします。
気づかないうちに骨折していたという話はよくあるようです。
後遺症などを引き起こさないようにするためにも一度医師に診てもらって正しい処置をしてもらいましょう。
痛む箇所を強く押したりマッサージをして逆効果となってしまう場合もあるようですから、少し注意が必要です。
また、炎症を冷やしたらいいのか、温めたらいいのか痛みの原因によって処置が異なりますから、必ず医師に診てもらうようにしましょう。
また、軽い痛みから腫れやしびれなどが伴った場合には、すぐに病院へ行きましょう。このような症状がある場合は作業や仕事をすぐにやめ、手や指をできるだけ動かさないようにし、しっかりと検査を受けることをおすすめします。