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手の指に生じる関節痛には様々な種類があり、それぞれで原因となる疾患は
異なるのですが、痺れの症状を伴う場合には
どのような疾患が疑われるのでしょうか。

まず最初にあげられるのは頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と
呼ばれるもので、これはあまり聞きなれない病気ですが
上半身の型周りから手の先まで広範囲に症状が出るものとなります。

主な症状としては肩・首・背中の筋肉などが張ることで痛みを感じたり、
手や指が痺れて力が入りにくく筋肉が重くてだるい、
頭痛やめまいなどの症状が挙げられ、重篤な疾患というわけではなく
軽微な疾患といえかも知れませんが専門医における早めの受診を。

パソコンで仕事をしている方などをはじめとして
腕をよく使う方に多く見られることから、
作業により腕や手を酷使したことが原因として考えられます。

この頚肩腕症候群の治療法としては安静にすることが一番となり、
仕事を休んで静養することで症状を抑えることができるのですが、
再び仕事に就いたときにはまた同じような症状が出ることが考えられますので、
作業環境を改善するなど根本的なところで
疲労しにくい環境を整えることが重要になります。

またそれ以外では脊髄神経の圧迫も
手の指に生じる関節痛の原因として考えられます。

この脊髄神経とは首の頚椎に通っている神経組織のことを指しており、
7本ある頚椎の中で4番から7番までの頚椎からは
指先まで繋がる神経があるのですが、
この神経が圧迫されることにより指関節の腫れや痛みと共に
痺れも生じることになります。

神経の経路は長いためどの部分で
圧迫を受けているかは分かりにくいところですが、
一般的には肩こりや首周りの疾患により頚椎が圧迫されたり
損傷していることで神経に悪影響を及ぼすことが多くあります。

そのため手の指に生じる関節痛に凝りが伴うからとマッサージを行い
首や肩などをほぐせば良いという応急的な処置だけですませるのではなく、
医師の診察を受けて適切な治療を受けたほうが良いと言えます。

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