特に、ぶつけたり捻ったりしたわけでもないのに、
手の指が痛んだり、しびれが起こることがあります。
特定出来る原因もないのに痛みが起こるというのは、
手の指に神経痛が起きているという状態になります。
手の指の神経痛が起こるのは、いろいろな要因が考えられますが、
根本的な原因は神経に対して圧迫が起きたり、
血行不良などで栄養が不足していることが原因です。
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神経が圧迫されるのは、血流が滞ることで血液が血管内に溜まってしまい、
血管が太くなっていることが考えられます。
指先の血流だけが滞るということはあまりありませんが、
手首や腕などの血流は、ずっと同じ姿勢でいたり、
姿勢が悪かったりすることで滞りやすいものです。

手首や腕の血流が悪くなると、指先の血流にも影響が出てしまい滞ってしまいます。
そうなると、血管が末梢神経を圧迫するため、手の指に神経痛が引き起こされるのです。
また、冷え性の方の場合だと、手の指先が常に冷たいということも多いでしょう。
指先が冷えてしまうと、血液がスムーズに流れなくなって
血管が太くなってしまい、これが末梢神経を圧迫することもあります。

そして、もう一つの原因として考えられるのが、
神経に必要な栄養が不足するということです。
神経が圧迫されると、それだけで痛みを感じるものですが、
同時に神経はダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けるとその部分が炎症を起こして、
ブラジキニンなどの痛み物質が分泌されるようになります。
痛み物質が溜まると、脳が痛みを感じて神経を緊張させたり、
交感神経が活発になって患部の血管が収縮します。
血管が収縮することで、患部の周りの血流が不足してしまい、
神経の細胞に酸素や栄養が十分に行き届かなくなってしまうのです。
細胞の酸素が足りなくなると、痛み物質の生成がさらに促進されるため、
それが神経を伝って痛みが起きるという悪循環になります。

このように、手の指の神経痛の主な原因は、
神経の圧迫か栄養が不足することになります。
ですので、手の指の神経痛を予防したり改善するには、
原因となることが起きないようにすることが重要なのです。