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指の第二関節は、手を使うときによく動かす部分なので、何らかの拍子で痛みを感じることも多いでしょう。

ただし、その痛みが慢性的に続いたり、特定の動きをしたときに必ず起こるという場合は、ブシャール結節という変形性関節症の疑いがあります。

ブシャール結節の症状というのは、痛みを感じるだけではなく、指関節がこわばって動きにくくなってしまったり、関節が腫れたり、曲がって指全体が歪んだりします。

もちろん、これらの症状は全ての人に現れるということではありませんし、症状の進行具合によって変わってきます。

初期段階は痛みから起こり始めるので、リウマチと勘違いしてしまうことも多いようです。

ブシャール結節の原因というのは、ヘバーデン結節と同様にはっきりと解明されていません。

主に、指を使うことが多い、手に力を入れることが多い方に見られるものなので、結果的に手を使う人に起こりやすいものとしか言えないのが現状です。

ですが手を使う仕事だったり、主婦の方だったりすると、手を使わないというのは出来ませんから、効果的な予防法というのもありません。

強いて言えば、寝る前に手をマッサージして疲れをほぐしたり、血行をよくするというのが予防になります。


痛みをガマンしないようにしましょう

痛みが起こり始めてから関節に異常が出るまでの期間が短いので、痛みがあったらすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

そのまま放っておくと、強ばったり腫れたりするだけではなく、関節の曲げ伸ばしが困難になってしまい、通常の作業ができなくなってしまいます。

第二関節が痛い場合の治療は、関節自体に行うのではなく、痛みに対しての対処を行っていきます。

鎮痛剤で炎症を抑えたり、関節を固定して負担をかけないようにしたりすることで、症状を緩和しながら改善していくのが一般的な治療になります。

これで痛みが治まったら、あとは保存療法として温熱療法や関節の可動域を改善するリハビリをします。

ただし、症状が進行して治らない場合は、関節固定手術や関節形成手術など、外科的な手術が必要となることもあるため、早めの対策が改善のポイントになります。